2018年5月6日日曜日

「[改訂版]実例付きフォント字典」が発売されました。

先日「[改訂版]実例付きフォント字典」が発売されました。
パチパチパチ!

前作が出てからはや4年……いつ改訂版が出るのかと、ずいぶん待ちましたが、
その間にフォント界隈でも様々な変化がありました。
例えば、、モリサワによるタイプバンクの吸収合併(モリサワパスポートとタイプバンクパスポートはこのままでいくのでしょうか?)。
それから、モトヤのレッツの加入(レッツ陣営、また増えましたね)。
あと、アドビのタイプキット開始というのもありました(DTPでの使用は、制約がいろいろとありますが、みなさん使われているのでしょうか?)。

などなどの変化が、改訂版にも反映されており、内容大充実です。
ページ数は32ページも増えましたが、それ以上にフォントが、増えているってことで、残念ながら紹介面積が減っているフォントも……。
選者の方もセレクトにすごく悩んだのではないかと思います。
(以前にブログで紹介したミンゴは残念ながら、載ってませんでしたね。)

新しいフォントが出ると、ついつい目新しさに引きずられがちですが、じっくりこの辞典を読み込んで、既存のフォントの中からも、お気に入りを見つけたいと思います。
あとやっぱり、フォントメーカーさんを応援する意味でも、少しずつでも購入していきたいですね。

2018年4月8日日曜日

今年の桜

今年もまた桜の季節がやってきました。
と言っても、東京はもう終わってしまいましたが。

毎年、開花期間が短いなあ、と思うのですが、
今年は特に短かったように思います。
雨も降らなかったのに、あっという間に終わってしまいました。
なので、出先で少しと、休日に少し。
例年以上にほとんど撮ることができませんでした。

以下、カメラは全てキヤノンF-1。フィルムは富士のC200です。

new マクロFD50mm F3.5
1/1000 f5.6
このレンズは、マニュアルキヤノンでシステムを組み始めた当初、2本目に購入したレンズです。標準域と接写を両立できる便利レンズとして手に入れました。ボケ味はやや固めでうるさくなりがちで、背景を選びます。この時はボケが安定するのを狙って、やや絞っています。




















New FD70-210 F4
1/125 f4 210mm
FDでは1本しか持っていないズームレンズです。簡易マクロもあって、使い勝手が良いレンズなのですが、何しろ重いので、なかなか出番がありません。


New FD70-210 F4
1/500 f6.7あたり 70mm
5分咲きくらいかな? と思っていたら、あっという間に満開に・・




























New FD70-210 F4
1/250 f5.6 70mmマクロ域
通常では1.2mまでしか寄れないところ、マクロ機能を使えば50センチくらい(?)まで寄れます。引き、寄り、マクロと1本でまかなえるところがいいですね。
















New FD70-210 F4
1/250 f5.6 70mm
改めて確認すると、見事にレンズの両端しか使ってないみたいです。


フジのC200は最近使い始めたのですが、
色味は素直であまり補正しなくても良い感じに仕上がります。
難点はフィルムのカールが強く、スキャンしずらいところでしょうか。
値段が安く、ほんとに助かります。
ところで、アクロス100が秋で販売終了とアナウンスがありました。
階調が豊かで一番好きなフィルムだっただけに非常に残念です。
これからモノクロフィルムはどれを使うか悩みます。

2018年1月23日火曜日

『ミンゴ』続きの話し

先だって取り上げたイワタの「ミンゴ」ですが、さっそく活用できました。
マキノ出版さまの『認知症にならない「脳活性ノート」』です。
















上部の「認知症にならない」がイワタ特太ゴシック体オールド(E)で、
「脳活性ノート」がイワタミンゴBになります(元の書体から少し調整しています)。

こちらの書籍ですが、付録のノートに書き込みながら、
認知症予防に脳を活性化させよう、という趣旨の本になります。
今回はタイトルに引っかけて、ノートっぽい印象になるようにデザインしました。
タイトル部分の「ミンゴ」ですが、明朝やゴシックと違って、少し遊びがありつつ、清潔感があって、この本にはぴったりだと思います。
ミンゴ自体の「引っ掛ける力」も強すぎず弱すぎず、丁度よいと思います。
















今回は、本体のデザインも行いました。本文書体には、モリサワの「秀英明朝 L」を指定しました。
ウエイトはLですが、ぱっと見、RかMのような印象です。明朝の細い部分と太い部分の差が少ないのが理由だと思いますが、スミが濃く見えます。「かな」も大きめですし、ご年配の方にも、目に優しい書体なのかな、と思い選びました。
いかがでしょう。

いろいろな方に手に取っていただけると嬉しいです。

2018年1月4日木曜日

あけましておめでとうございます

旧年中はたくさんのご厚情をいただきありがとうございました
皆様のご健康とご繁栄を心からお祈り申し上げます
本年もなお一層の誠意をもって業務に邁進いたしますので
ご指導ご鞭撻のほど 何卒お願い申し上げます


2017年12月28日木曜日

今年も一年ありがとうございました

2017年も残すところあとわずかになりました。
この時期になると、毎年のように思うのですが、
本当にあっという間の一年でした。

特に今年は息子の誕生もあって、
実家と東京を何度も往復するなど、
一息つく間もない一年でした。
そんな中、たくさんお仕事を出していただき、
無事に一年乗り切れたことに感謝いたします。

来年も、売れる本を作ることを目標に頑張りますので、
引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

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以下本文とは関係ないIXY2000ISの写真です。

以前に一度取り上げたIXY600と大きく違うところは、710万から1210万に大幅に画素数が増えたところ。
それと手ぶれ補正が入ったところです。











































IXY600のモノクロが気に入っていたので、最初はモノクロメインで使っていました。
ただ、コントラストが強めなので、白飛びしやすくまた影が完全にベタになってしまったりと・・なかなか難しい。























雨や曇りの日、あるいは日陰だと結果が良いです。



















最近はカラーで使うことも多いですが、
モノクロ同様コントラストが強く、色味もパンチがある感じです。
シャープでカリカリした描写になりがちなので、
植物を撮るのに向いてる気がします。

2017年11月25日土曜日

イワタミンゴ

先月書いた、イワタのフォントセールですが、今回ミンゴシリーズを購入しました。
デザイン系の書体で、M、D、B、Eの4ウエイトがあります。
収容字数が少ないTrueTypeもありますが、
今回はオープンタイプのPro版(15,444字)を購入しました。

こちらのフォント、2015年発売と比較的新しい書体で、
2015年のグッドデザイン賞を受賞しています。
最初にこの書体を見たときに、イワタからもタイポス系の書体が出たんだなー、
くらいにしか思ってなかったのですが(ごめんなさい)キチンと見ると、
タイポスとは違った良さがあります。
形は、細い横棒と太めの縦棒の組み合わせという、
明朝系タイポスの流れを組んでいます。
また、タイポス同様ゴシック体をベースにしつつも、
点など一部に明朝を組み合わせているという、新しさがあります。
イワタフォントらしい上品さと、
スッキリしたモダンなイメージが同居していると思います。
色々な実用書のタイトルに合いそうです。

せっかくなので、手持ちのタイポス系書体と比較してみたいと思います。
(残念ながらタイプバンクの「タイポスオールマイティ」や「漢字タイポス」が無いため、
モリサワパスポートのUDタイポスと比較しています)


















モリサワのフォークや、フォントワークスのスキップに比べると、
遊びが少なく、スッキリした印象があります。
また、タイポスと比べると、一部に明朝を取り入れている分、
少し柔らかい印象もあります。
この4書体の中から、どれを使うのか・・結局は好みなんでしょうね。

さて、タイポスのウエイトを表す58、510などの数字は縦、横の線の太さを表します。
今回取り上げている4書体は全て「横は5」となっており、
以下「8、10、12、15」と縦線の太さの違いがウエイトの違いになっています。
これを踏まえて他を見ると、フォーク、スキップは、
縦だけでなく横も少しずつ太くなっていることに気付きます。
ミンゴはタイポス同様、横線の太さは全部同じですね。
それと、漢字を見ると分かりやすいですが、タイポス、スキップは、
線の端がラッパ状に少しくびれていますが、ミンゴ、フォークは真っ直ぐです。
この辺りは、設計コンセプトの違いが出ていて面白いです。
こういった端々の違いが、フォントの印象を作っているのだと思います。
同じタイポス系とくくりましたが、それぞれ個性がありますね。
タイポスの「な」なんかは、右上の点が真っ直ぐ突き出していて、きりっとした印象。
ミンゴの「な」の点は、右下にてれっと垂れていて、
「ごめんね〜」って謝ってるようにも見えます。

巷でよく見かけるのはモリサワのフォークですが(元祖のタイポス以上に見かけますね)、字形の美しさでは、イワタミンゴ負けてないと思います。
さらに太いHが製作中とのことですが、Mより細いウェイトも欲しいですね。

これから、どしどし使っていきたいと思います。

2017年10月12日木曜日

「イワタフォント」キャンペーン

一昨日よりイワタフォントのセールが始まりました。
期間は2017年10月10日(火) 〜 2017年11月30日(木)です。
(詳細はイワタのHPでご確認ください。)
「みんなの文字・小春良読体・U-PRESSフォント」以外のフォントが
なんと、20%オフとなっています。

「イワタUDフォント」が「2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を
受賞したことによるキャンペーンだそうです。

イワタLET'Sは入っていないけれども、
イワタフォントを使いたいという方には、チャンスですね。
フォントのセールって、なかなかないですから。

はんぺんでもこの機会に、
前から気になっていたフォントを購入しようと思っています。
また購入しましたら、使い勝手など紹介させていただきます。



















写真は本文とは全然関係ない IXY DIGITAL 600 です。
中間のトーンが綺麗なので、ほぼモノクロ専用で使っています。
10年以上前のデジタルカメラですが、全く問題ないですね。
パリパリにシャープ過ぎないところも、気に入っています。