2017年6月20日火曜日

HDDから、SSDに更新しました

先日、アップルからドサっと新商品が発表されましたね。
iMacやiPadなど、ハードもたくさんありました。
実はその日の発表会、前々から楽しみにしていたんです。
そろそろパソコンを買い替えたいなぁと思ってまして・・・
しかし、期待していたシリーズの更新はありませんでした。残念。

ところで、うちのメインマシンは、長い事Mac mini(Late 2012)という機種でして、
元々はメイン機種を修理に出している間のつなぎとして購入したものです。
つなぎの予定で購入したものの、静かで使い勝手が良かったため、
そのままメイン機種に格上げになり・・それから、はや4年・・
最近は徐々にマシンの不調が出てきていました。

新しいのに買い替えたいなと、思いつつも、現行品のMac miniはCPU性能が今使っている機種より低く、しかもメモリーなどを自分で拡張するのが難しい、という二重苦。。。
すでに発売から2年半が経過しており、そろそろ「性能がアップ+拡張しやすい」Mac miniが出ないかなと、期待していたのですが、今回も出ませんでした・・
といいますか、この分だと今後も希望しているような機種は出てこないかも知れませんね。

では、他シリーズはどうかというと、iMacはモニターが壊れるイメージがあって購入対象外。
MacBookも一度壊れたのがトラウマで、できれば、丈夫な機種がいいなぁ、と。
残るのは最高峰のMac proですが、現行のは5年ほど前の機種で、値段の割に拡張するのが難しいという・・古くて、高くて、使いづらい、三重苦。(スペックは最高なんですが。)
昨今、デザイン業界の人たちはどんなマシンを使ってるんでしょう。やっぱりiMacなんでしょうか。

ということで、ここからが本題。
悩みに悩んだ結果、緊急時のサブとして眠っていたMacBook proにテコ入れをして、
メインに復活させることを思いつきました。
とりあえず不満が出ない程度にアップグレードして、
欲しい機種が出てくるのをもう少し待とう、という引き伸ばし作戦です。
(少なくても、Mac proの新型は一年後を目処に発売予定とのこと。これに期待ですね)

今回のアッグレードですが、まずはメモリを8GBから、マックスの16GBにアップ。さらにHDDをSSDに交換します。
プロセッサはCore i7の2.2GHzクアッドコアと元々の性能が高いので、
メモリとSSD交換だけでいけるのではないかと思いました。
あと今回、osをマーベリックからヨセミテへと一段あげることにしました。

メモリやSSDの交換については、色々なサイトで取り上げられているので、
省略しますが、道具さえあればかなり簡単で30分ほどで交換できました。
ただその後、データの引き継ぎや、アプリの確認、osのアッグレード、
さらにSSDのtrim設定などなど・・
慣れない作業で、思った以上の時間がかかってしまいました。
(特に今回、前に作っていた、ヨセミテのリカバリディスクが使えなくなっていて、
相当焦りました。古いリカバリディスク、一斉に使えなくなったらしいですね。
まあ、ストアから再DLして事なきをえましたが・・
使えないアラートが出た時には、絶望で泣きそうになりました)

さて、交換後の使い勝手ですが、マシンの起動時間が相当速くなりました。
20秒くらいで立ち上がります。びっくりです(前機種では10分以上かかってました)。
うちのメインアプリはインデザインとイラストレーターなのですが、
アプリの立ち上げはもちろん、作業中のモタつきがなくなって、
体感でわかるくらい速くなりました。
わかりやすく言うと、オートバイとママチャリくらいの差があります。
もっと早くSSDに交換してあげればよかったです・・
しばらく使ってみて問題なさそうなら、Mac miniもSSDに交換してあげようと思っています。
これだけ速度が違うと、HDDにはもう戻れないですね。

さて、最後に今回のご予算ですが、1TのSSD、16Gのメモリ、新しいバックアップ用の外付けハードディスクなどなど、総費用は7万円ほどでした。自己リサイクルができた上に、お安く、速いマシンが手に入りました!
アップルのサポートを受けられなくなるマイナスはありますが、それ以上の大満足です。