2019年2月3日日曜日

作業環境について、続きです。

前回、新規購入したMacで、CS6が動かない件を書きましたが、
新型機用にCCを導入する前に、まずは現状稼働しているMacの保険が必要だと思い直しました。
(昨年一度壊れて、動かなくなりまして……その時は相当焦りました)
もちろん将来を考えて、CCで作業できる環境を整えることは大事なのですが、
現状、CS6で進行しているお仕事がある訳ですから、
緊急時にCS6が使えるマシンがもう一台必要だということです。

現在、緊急用としてキープしてある予備機はあるのですが、
HDDマシンのため、起動および動作が遅いです。
(昨年メイン機が故障した際に使用していましたが、かなり遅かったです)
せめて、外付けのSSDで起動できるように準備しておくと安心かなと、思い至りました。

ということで予備機「Mac mini 2012」を外付けSSDで起動させることにし、
実際に出来るのかテストを行いました。

1)まず、可動中のメイン機AのフルバックアップをTime Machine(外付けHDD)で作成。
2)新規購入した外付けのSSDをMacで読めるように、ディスクユーティリティで初期化(フォーマット形式は「OSX拡張ジャーナリング」です)。
3)Time Machineの入った、外付けHDDと、初期化した外付けSSDを予備機Bに接続します。
4)「コマンド+R」を押しながら起動。
5)選択画面から「Time Machineバックアップから復元」を選択。
6)元になるTime Machineのバックアップデータを選択。
7)「インストール先の選択」で、外付けSSDを選択。
8)復元が開始します(今回は完了までに2時間ほどかかりました)。
9)完了後に再起動。無事サブ機Bの外付けSSDから、メイン機Aのフルバックアップを起動させることが出来ました。

外付けとはいえSSD。内蔵のHDDよりは早く起動しますし、
まずまず快適に使えそうです。
実際に稼働させる際には、フォントやアプリなど、
認証作業が必要ですが、その作業を含めても、
半日から1日あれば、作業に復帰することができそうですね。

さて、今回使用した外付けのSSDですが、USB3.0接続のケースを使用しました。
ただ、USB接続ではTrimの設定が出来ないのです。
使っているうちに遅くなっていくかなと思うと、少し不安がありますね。
サンダーボルト接続だとTrim設定が出来るようですが、
サンダーボルト対応のSSDケースが、なかなかないんですよね……。

さてさて、外付けを止めて内臓にするのかを含めて、
引き続き検討したいと思います。